オートファジー
大隅教授が「オートファジー」の研究でノーベル賞を受賞されました。「(auto)自ら」を「(phagy)食べる」という意味の「Autophagy」。細胞内に膜が現れ分解対象となる細胞質成分を包み込んで「オートファゴソーム」を形成する。その外膜が液胞膜と融合し液胞内に取り込まれた内膜構造体を液胞内の酵素が分解するという仕組み。(東工大ニュース)という事です。液胞に分解機能があれば『飢餓状態』で最も活発に働くはずという仮説からの発見らしいです。日本には昔から「腹八分に医者いらず」という諺があります。日本の先人達は何と明敏だったのでしょうか。私は”石原結實先生”から「癌細胞などを貪食・撃退してくれる免疫細胞は『飢餓状態』にあることで活性化する」との教えから朝は”ニンジン・リンゴジュース”だけにしています。10年以上になりますがとても快適な毎日です。