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体験的腰痛克服法

腰痛について

 日本人において、腰痛は有訴率第一位であり日本人の8割以上が生涯において腰痛を経験しているそうです。これは全世界似た様なもので、ヨーロッパにおける腰痛の生涯罹患率も84%あり、米国では腰痛により1年間に日本円換算1000億円以上が失われているそうです。(腰痛ネット検索)運動不足による筋力低下と相俟って、腰痛は直立歩行を始めた人類の宿命なのかもしれません。腰が痛い時は、朝、顔を洗う時、前傾する事ができません。作家の五木寛之さんも腰痛持ちで「百寺巡礼」の時、途中でギブアップしそうになったそうですが、ある朝バス・トイレ付きホテルのトイレに片足のせて洗顔したら痛みを軽減できたと書いておられました。私も試してみましたが、片足を何かに乗せて前傾すればあまり痛みを感じません。ほかにも色々な方法を試してみたのですが、今は毎日、次の3つをする事で腰痛から解放されています。薬も整体院に通う必要もなく、自分でできて何のリスクもありません。試してみられては如何でしょうか?

腰痛克服法

真向法

 これは長井 津という方が創始した体操法です。脳卒中で倒れた経験も同じでしたのでやろうと決めました。実践者はたくさんおられます。安岡正篤先生、渡部昇一先生、前東京都知事・鈴木俊一さんが都知事選のとき両手を床にピタリとつけた映像を見た方もおられるのではないでしょうか。年を取ると軀が硬くなります。「軀が柔らかい」と「若い」は同義語のようにも思えます。私の一日は、毎朝この体操から始まります。但し、ぎっくり腰等、痛みがひどい時はしてはいけません。私は第3体操(どういった体操かはいつでもお教えできます。)の前後に下記を追加しています。開脚したまま息を吐きながら右手で左足の親指をつかみ息を吐き切った状態で10秒程静止します。右腰のスジが伸ばされている事が実感できます。決して勢いをつけてはいけません。それから左手で右足親指をつかみ同一ストレッチをします。腰骨を立てる事ができない作業をして腰が痛くなった時は、第4体操で腰を伸ばすと随分楽になります。一日一ミリ曲げる・伸ばす気持ちです。決して無理をしてはいけません。私は3ヶ月も続けたら腰痛が消えました。

立腰

 森信三先生は「立腰道」を唱えられました。要するに朝起きてから夜寝る迄、いつも「腰骨を立てて曲げない」と言う事です。「腰骨を立てる」には次の3点が大切です。①尻を思い切り後ろにつき出す。②反対に腰骨をウンと前へ突き出す。③下腹に力を入れる。(*肩の力を抜く事も必要です。)森先生は教育者ですので「立腰教育」が性根の入った子にする為の極秘伝であると説かれました。健康法という面から考えても根本であると。腰骨を立てて姿勢をよくすると肩こりや腰痛になりにくくなります。やってみると判りますが「腰骨を立てる」と気持ちが引き締まり集中力も高まる気がします。始めは億劫ですが、慣れてくると腰が軽くなるのが実感できます。

腹筋

筋肉量の低下も腰痛原因だと思います。背筋は真向法とスクワットでも鍛えられているので腹筋運動ですが、足を伸ばしたままだと腰に負担がかかりました。そこで仰向けになり膝を曲げて自転車こぎに変えると腰への負担が少なくなりました。毎朝500回しています。お陰さまで20代の時のウエストになり、昔のスラックスがはける様になりました。

「真向法」と「腰骨立て」と「腹筋」と「スクワット」で腰痛無しの生活をしております。

心因性背中痛(思い)

 57歳頃から原因不明の腰痛に悩まされる様になりました。腰痛というよりも両背中が痛んで、何かにつかまらないと起き上がるのも一苦労という状態でした。以前、夏樹静子さんの「腰痛放浪記」という本を読んだ事があります。三年半あらゆる事を試したけれども治りません。最終的に絶食療法・森田療法をうけて「作家・夏樹静子」を入院させたらようやく治ったとのことでした。心因性のものでした。又、安岡正篤先生の本を読んでいましたら、次の様な事が書いてありました。「毒気に当てられるという言葉があるが、あれは本当だ。怒りの極にある人の息を試験管に取り、急速冷凍すると栗色の滓が溜る。それをモルモットに注射すると即死してしまう。」「思い」だけで、それ程の猛毒が体内で生成されるらしいのです。当時の私は自分の事は棚に上げて、会社での不満や夫婦仲もうまくいかず怒りで一杯でした。この「思い」がいけなかった様な気がします。「昔世話になった事もあるじゃないか。」「新怨をもって旧恩を忘るる事勿れ。」という言葉もあります。「自分も赦し人も赦そう。もう怨むのは止めよう。」そう思って何日かしたら、あれ程何ヶ月も続いていた痛みがほとんど無くなってしまいました。ただ人間は弱いもので、不満がぶりかえします。試しに、それを放っておいたら痛みが再発しました。軀は正直なものだと思いました。或る大いなる者が教えて下さっていたのでしょうか。有難い事でした。再度怨みや怒りなどの感情は持たない様に努めたら、痛みが取れました。やっぱり原因はマイナーな「思い」だったと思います。相手に対する怒りは自分自身を痛めつけるという事がよく判りました。

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