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症状即療法

甲田光雄先生はそう言われています。『症状は治癒反応です。だから基本的に、熱を下げてはいけない。下痢や咳を止めてはいけない。下痢の時は「療法」と思って水をどんどん飲む。』とまで言われています。私はそこまでした事はありませんが、軀が治ろうとしている反応だとは想います。『アトピーの湿疹も「療法」で、これは断食で治る。それから喘息の原因は宿便。腸の働きが悪いから、宿便がたまってガスが下へ抜けない。これを出そうとして副交感神経が過緊張してしまう。すると気管が狭くなって空気の流れが悪くなり呼吸が辛くなる。これが喘息の発作。喘息を治すには宿便を取らないといけない。それには「断食療法」が一番です。また「症状即療法」だけれども、ある時点までくると「症状即疾患」になるので、病気と考えて処置が必要になる。例えば、41度の発熱がある場合。40度を超えると喜んではいけない。解熱剤を用いてでも熱を下げないといけない。』血圧にも同じ事が言えると想います。

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