ついに行く道
「ついに行く道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを」在原業平が病気で臥せた時に詠んだ歌です。「今までは他人の事だと思ふたに俺が死ぬのかこりゃあたまらん」と蜀山人・大田南畝は...
ワクチン
多くの人は「ワクチン・予防接種」のことを「新型インフルエンザ対策に打っておいた方が安心」「危険な病気・感染症から守ってくれるもの」と思っています。所がワクチンとは各種『伝染病の病原...
莫妄想
元寇の危機にさらされていた鎌倉時代、執権北条時宗は強大な元軍とどう戦えばよいかと悩み中国から招いていた無学祖元禅師の元を訪れました。無学禅師は時宗に「莫妄想」と諭しました。時宗はこ...
両忘
生死、苦楽など相対的な対立を忘れ去り二元的な考え方から脱することです。私は”曖昧な状態が不安”で白黒つけないと安心出来ない性格でしたが、長年生きていると、そんなに割り切れるものでは...
Live Deep
イギリスのホスピス関係者がよく使う言葉だそうです。長く生きられないからこそ「深く生きる」が大事なのでしょう。死を想うことも深く生きることにつながるのかもしれません。人は生きたように...
認知症予防
東北大学加齢医学研究所・瀧靖之教授によると認知症予防には次の3つが効果的だということです。 1ストレスを感じない程度の運動(BDNFという神経栄養因子が産出され海馬の神経新生を促進...
愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ
ドイツの鉄血宰相ビスマルクの言葉だそうです。ですが私は愚者なので経験が一番の拠り所です。特に脳梗塞で死にかけた経験は何にもまして私を強くしました。